会社名が検索しても出てこない7つの理由!簡単にすぐできる対策方法とは?

会社名が検索してもでてこない
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くくりさん

 

レンタルサーバー「くくり」のキャラクター。(本当は、とあるホスティングサービスの中の人)お仕事用のWebサイトやメールアドレスを初めて作る方向けに、役に立つ情報を発信します!

 

 

くくり
こんにちは。ウェブ活用のヒントを分かりやすくお伝えするキャラクターの「くくり」です。

 

女性起業家
こんにちは。くくりさん。

先日、友達が「ホームページ公開から掲載まで流れ!早く上位表示されるサイトとは?」を参考にホームページ公開をGoogleに知らせたりしたのですが、まだ会社名で検索しても出てこないんです。

どうしてでしょうか?

 

くくり
そうですね。

実はホームページ公開をGoogleにお知らせしただけではすぐに上位表示されるわけではないんです。

その記事でも少し触れていますが、まだ会社名が検索にでてこない理由はいくつか考えられます。

今回は、会社名が検索に出てこない理由と対策についてのお話をしますね。

 

 

Googleにホームページ公開を知らせたのに会社名を検索しても出てこない7つの理由

SEO対策

 

まず初めに、ホームページ公開をしたらGoogleにお知らせすることが必要です。

 

Googleにお知らせするのがどういうことかというと、次の2つのサイトにホームページのURLを登録することです。

・Googleアナリティクス
・Googleサーチコンソール

 

ホームページ公開から掲載までの流れ!早く上位表示されるサイトとは?」でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

 

ホームページ公開をGoogleにお知らせしたのに会社名で検索しても出てこない理由として次の7つの理由が考えられます。

 

そして、この7つの理由はすぐに対策できるものばかりなので、確認してすぐにしちゃいましょう。

 

  1. 「URL検査」をしましたか?
  2. モバイルユーザビリティでエラーが出ていませんか?
  3. 「title」「description」「keywords」すべてに会社名が入っていますか?
  4. 画像にalt(オルト)属性を設定していますか?
  5. サイトの階層構造が複雑ではないですか?
  6. 似たような会社名が多くありませんか?
  7. ページの内容がユーザーにとって有益ですか?

 

それでは、会社名で検索しても出てこないは、次の7つの理由と対策を説明していきますね。

 

 

「URL検査」をしましたか?

URL検査

 

今すぐに検索結果に反映させたい!

 

その場合は、「Googleサーチコンソール」の画面から「URL検査」(旧「Fetch az Google(フィッチアズグーグル)」のことです)という機能を使い、ホームページの各ページのURLをインデックス登録申請します。

 

Googleサーチコンソールの「URL検索」は、Googleの検索エンジンに巡回させてインデックス登録が済んでいるか確認し、インデックス登録を促します。

 

それでは、「URL検査」やり方をご紹介します。

①Googleサーチコンソールにログインし、「URL検査」という項目をクリックします!

サーチコンソールインデックス登録①

 

②下記のような画面になるので、虫めがねのマークが入ったフォームに記事のURLを入力します。
以前にインデックス登録したページを修正して再登録する場合はフォームの下に出てきますので、そちらから選択してください。

サーチコンソールインデックス登録②

 

「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。

サーチコンソールインデックス登録③

 

④公開URLがインデックスに登録可能かどうかテストされます。
1~2分かかるので、しばらく待ちます。

サーチコンソールインデックス登録④

 

⑤インデックス登録をリクエスト済みと出たら、「OK」をクリックして完了です。

サーチコンソールインデックス登録⑤

 

あなたのホームページに、検索エンジンが巡回し、Googleからのチェックが入ります。

ホームページ公開した!
新しいページを追加した!
リニューアルした!

 

すぐに上位表示を狙いたいなら、必ず「URL検査」でインデックス登録しておきましょう。

 

それでも順位がなかなか上がらない場合は、次のことが考えられます。

 

 

モバイルユーザビリティでエラーが出ていませんか?

エラー

 

それでも出てこない!という方、モバイルユーザビリティでエラーが出ていませんか?

 

Googleはモバイル対応しているサイトを優先して上位表示させます。

 

こちらの記事もあわせてご覧ください。

>>ホームページのスマホ対応!検索順位の明暗を分ける理由とは?

 

Googleサーチコンソールの「モバイルユーザビリティ」では、モバイル対応になっているかチェックしてくれます。

サーチコンソールモバイルユーザビリティ①

 

モバイル対応になっていないと、エラーがでます。

サーチコンソールモバイルユーザビリティ②

・テキストが小さすぎて読めません
・クリック可能な要素同士が近すぎます
・コンテンツの幅が画面の幅を超えています

など。

 

エラーの箇所をクリックすると、エラー対象となるページが表示されます。

 

実際に、スマホでも開いてみて、図表がはみ出ていたらサイズを見直すなど、エラー対象のページを修正しましょう。

 

エラーになっている箇所を直して、再度「URL検査」してください。

 

そうすると、エラーが0になります。(※上の画像はエラーを修正した後の画面です。)

 

 

 

「title」「description」「keywords」すべてに会社名が入っていますか?

「title」「description」「keywords」

 

検索にヒットさせたいキーワードがあるなら「title」「description」「keywords」にキーワードを含める必要があります。

 

会社名でヒットさせるなら、「title」「description」「keywords」に会社名も含めます。

 

今、あなたのホームページの「title」「description」「keywords」にキーワードや会社名が入っているかどうかは、ページのソースから確認しましょう。

ページのソースの見方はこちらからどうぞ

>>ホームページのソースの見方。初心者でも簡単にソースが書ける方法

 

例えば、「転職」というキーワードの場合

ページのソース

 

上の図のように「title」「description」「keywords」にキーワードの「転職」が入っているということです。

 

もし、キーワードや会社名が入ってない場合は、自分で入れられる場合は入れてみてください。

 

外注にしている場合は、あなたのホームページを作成している会社に問い合わせてみてくださいね。

 

 

 

画像にalt(オルト)属性を設定していますか?

alt属性(代替テキスト)

 

alt(オルト)属性「これは○○の画像です」とGoogleに情報を伝えるための仕組みです。

 

画像が表示されない場合、画像の設定で入力した言葉で代わりに表示されるので代替テキストとも言います。

 

alt属性は、画像についての「説明」をする役割を持っており、検索エンジンもalt属性を読み取ってくれるので、しっかりいれていきましょう!

 

画像の代替テキスト(alt属性)に説明をいれましょう。

 

下の画像は面接をしているので、代替テキスト(alt属性)に「面接」と入れました。

alt属性(代替テキスト)

 

代替テキスト(alt属性)にキーワードを含められる内容の画像なら「面接」だけでなく「転職」や「会社名」なども入れるといいですよ。

 

 

サイトの階層構造が複雑ではないですか?

サイトマップ

 

サイトの階層構造は、Googleの検索順位を決める際の判断基準の1つにしているという考え方があります。

 

検索エンジンがユーザーの検索に対して適切に表示するためには、サイトの階層構造が複雑であったり、バラバラだったりすると検索エンジンが混乱してしまいます。

 

従って、検索エンジンに「このサイトのどのページにどんなコンテンツがあるのか」というサイトの階層構造を正確に伝える必要があります。

 

階層は出来るだけシンプルにしましょう!

 

コチラの記事では2階層をすすめていますが、あっても3階層くらいでとどめましょう。

>>ホームページの構成は2つの階層と5つの基本で劇的にわかりやすくなる!

 

 

 

似たような会社名が多くありませんか?

同じ会社名が検索上位にある

 

会社名で検索したら同じ会社名の別の会社のサイトがでてくることがあります。

 

同じ会社名だと先に上位表示されているサイトより上にあげようと思うとなかなか大変です。

 

ましてや同じ会社名が何社かあったら、上位表示の道のりは険しいものです。

 

あなたはご存知でしょうか?

 

日本で今一番多い会社名は「アシスト」という会社名で、1051社(2016年2月東洋新聞調べ)です。

 

「アシスト」と検索すると、つぎのように「アシスト」と付く会社名がたくさん出てきます。

 

アシスト②

 

そんな場合は、ホームページの会社名やキーワードに「商品名」「サービス名」「地域名」などを追加しましょう。

 

たとえば、「階段装飾金物を中心としたインテリアハードウェア」なら、「階段滑り止め」「床材押え金物」「製造販売」などです。

 

タイトル下にあるdescription(ディスクリプション)には、「大阪」と地域名もちゃんと入ってますね!

 

また、同じ会社名がないか調べるのには「法人番号公表サイト」が便利ですよ!

 

「法人番号公表サイト」の使い方はこちらの記事に画像で説明していますので、あわせてご覧ください。

>>会社名が同じ?ホームページ検索で上位表示されない問題を解決せよ!

 

 

ページの内容がユーザーにとって有益ですか?

有益なページになっている?

 

例えば、このお店に行きたい!と思ったとき、地図が画像やイラストだったらガッカリしませんか?

 

地図をタップするだけで、Googleマップが開き、現在地からのルートが表示されるのが一般的になってきました。

 

このように、「行きたい」「電話したい」「問い合わせたい」というユーザーの欲求に対して、ワンクリックで要望に答えられるように最低限しておきましょう。

 

ガッカリされてホームページを閉じられることが多くなると、ユーザーの離脱率が増えます。

 

ユーザーの離脱率やリピート率などの情報を元にサイトの評価が決まりますので、ホームページの各ページはサイトのテーマやページの内容にあったユーザー目線でつくる(ユーザーにとって有益な情報を掲載する)ように心がけましょう。

>>ホームページには何を書く?お客様に選ばれ続けるホームページ作り

 

 

 

まとめ

 

くくり
会社名で検索したときにホームページが表示されない理由と対策を紹介しましたが、どうでしたか?

 

女性起業家
なるほどー

  1. 「URL検査」をしましたか?
  2. モバイルユーザビリティでエラーが出ていませんか?
  3. 「title」「description」「keywords」すべてに会社名が入っていますか?
  4. 画像にalt(オルト)属性を設定していますか?
  5. サイトの階層構造が複雑ではないですか?
  6. 似たような会社名が多くありませんか?
  7. ページの内容がユーザーにとって有益ですか?

 

この7つの対策ならすぐに改善できそうです。

すぐに友達に教えますね!

 

くくり
はい、是非そうしてください。

何事も早めの対策が肝心ですよー

 

参考サイト:Googleサーチコンソール 「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド

このサイトは、Googleの検索順位を決める際の判断基準の参考になりますので、あわせてご覧ください。

 

 


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