ホームページのトップページに書く内容とは?お客様の心をつかむ3つの要素

トップページに書く内容
この記事を書いている人

くくりさん

 

レンタルサーバー「くくり」のキャラクター。(本当は、とあるホスティングサービスの中の人)お仕事用のWebサイトやメールアドレスを初めて作る方向けに、役に立つ情報を発信します!

 

くくり
こんにちは。ホームページの運営と活用のヒントを分かりやすくお伝えするキャラクターの「くくり」です。
女性起業家
こんにちは。くくりさん。

ホームページのトップページってどんなふうに作っていくといいですか?

くくり
ホームページのトップページは「ホームページの顔」となるページです。

どんなことを書けばいいか?
他のページへはどうつなげばいいか?

お客様の心をつかみ、他のページやお問い合わせにつながるトップページの作り方をお伝えしますね。

 

 

お客様の心をつかむトップページ3つの要素

ホームページの顔

 

ホームページのトップページは、「ホームページの顔」です。

 

あ、これは私が悩んでいることだ!

私の悩みを解決してくれることが書いてある!

 

トップページをみて「このホームページは私のためにある」と感じてもらえないとこの先のページはあまり見てもらえないかもしれません。

トップページで「第一印象」が決まると言っても過言ではないでしょう。

そのためにトップページに必要な要素は少なくとも次の3つはいれておくべきです。

 

【トップページに必要な3つの要素】

  • 共感
  • 信用
  • 納得

 

 

お客様の共感を得よう!

共感

 

共感とは、訪問者に「これは私の悩んでいることだ」という気持ちになってもらうものです。

 

「慢性的な肩こり・・・何とかならない?」

「私も肩こりに悩んでいましたが・・・」

 

このように、「こんなお悩みありませんか?」といった会話調でお悩みをあげていくのは、比較的簡単な方法です。

訪問者の悩みと合致していれば、気持ちを惹きつけることができます。

また、訪問者が同じ悩みを持った人の体験談も共感してもらうために効果的です。

 

【お客様の共感をうながすコンテンツ】

  1. 会話調のキャッチコピー
  2. 自分に近い、悩みを持った人の体験談
  3. 会話調での悩みを箇条書き
  4. 社長や商品の作り手ストーリーコンテンツ

 

 

お客様に信用されよう!

信用

 

大手企業は、すでにその企業名、商品名自体が「信用」になっています。

しかし、中小企業や小さなお店などはまず知ってもらうことからはじめなくてはなりません。

 

「お客様は私達のことを知らない」ということを前提に、信用してもらうためのコンテンツを作っていく必要があるんです。

例えば、利用者累計数、販売金額などの「実績」や、賞やランキングなどの「外部からの評価」、利用者の信ぴょう性のある「体験談」など、あなたの商品やサービスの信用性を裏付ける内容をあげておくとよいでしょう。

 

【商品やサービスの信用性を裏付ける内容】

  1. ランキングや、賞などの外部からの評価
  2. 利用者累計数、販売金額などの実績
  3. メディアでの掲載実績
  4. 専門家、著名人の意見・コメント
  5. 利用者の体験談
  6. 社長、従業員の顔出し
  7. 製品・サービスの製造過程
  8. 専門知識や技術に関する情報公開

 

 

お客様が納得して次の行動へ!

購入

 

「信用」「共感」を蓄積した段階で、初めて「売り込み」です。

「売り込み」ときくと抵抗があるかもしれませんが、これは「お客様に納得していただき、利用または購入してもらう」ために必要なことです。

価格のリーズナブルさ、他社との性能やサービスの違い、魅力的な商品説明といったコンテンツを充実させることで、お客様の「納得」を得ることができます。

 

【お客様に納得していただけるコンテンツ】

  1. 商品・サービスの魅力的な商品説明
  2. 商品・サービスの競合との違い
  3. 商品・サービス購入特典
  4. 商品・サービスの価格のリーズナブルさ

 

「共感」「信用」「納得」の3つの要素を含んでいるトップページは、お客様から「このホームページは私のためにある」と感じていただけることでしょう。

しかし、トップページは「ホームページの顔」であるといったように「第一印象」を与えるだけに過ぎません。

トップページ以外のページにも気を配ることが大切です。

 

>>ホームページはトップページ以外にも気を配れ!サイト構成に必要な4つの基本情報

 

 

トップページの構成は4つのブロック分け!

ピース合わせ

 

お客様の心をつかむ言葉を考えたら、次はトップページの構成です。

トップページの構成は、大きくブロック分けをします。

いわゆる家づくりの骨格となるブロック分けです。

例えば、玄関、キッチン、リビングなど部屋を決めてから内装をデザインしていくと考えるとイメージしやすいですね。

次のように4つのブロックに分けてみましょう。

 

  • ヘッダーエリア
  • メニューエリア
  • コンテンツエリア
  • フッターエリア

 

 

ヘッダーエリア

ヘッダーエリア

 

キャッチコピー会社名のロゴ画像などが入ります。

 

 

メニューエリア

メニューエリア

 

各ページの入口となるリンクを配置します。

重要なページから順に配置します。

また、メニューの下に英語表記文字や背景の色、文字のサイズなどの見栄えにも気を配りましょう。

プライバシーポリシーは他のページより重要度が低いため、フッターエリアに配置します。

 

 

コンテンツエリア

コンテンツエリア

 

お客様の心をつかむ「共感」「信用」「納得」の3つの要素は、このコンテンツエリアに書いていきます。

例えば

「共感」はメインビジュアル
「信用」は新着情報、事業内容
「納得」は商品・サービス紹介

とします。

 

「メインビジュアル」では会社の第一印象となるイメージ画像を配置し、共感の得られる言葉や画像で「あなたのためのページであること」を伝えます。

「新着情報」は定期的に更新する部分であり、情報が常に新しくしていることで「今も存在している会社であること」を伝えます。

「事業内容」は、会社の事業内容が一目でわかるようにタイトルとイメージ画像だけを配置します。画像をクリックすると、事業内容ページに移動するようにしておきます。

「商品・サービス紹介」では、「あなたの悩み不安を解決したり安心をもたらす商品・サービスであること」を伝えます。

商品・サービスの内容と提供価格が見合っていると感じて頂けたら、お客様は納得して購入・申し込みしていただけます。

 

 

フッターエリア

フッターエリア

 

会社名のゴ画像所在地連絡先を配置します。

また、簡単なメニューと著作権表記、プライバシーポリシーなどを配置します。

 

 

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そもそもトップページの役割とは?

トップページ

 

トップページの役割とは、お客様から「このホームページは私のためにある」と感じていただけることです。

しかし、ホームページが次のような状態だととても残念な結果になります。

 

  • ホームページが数ヶ月も更新されていない
  • 商品案内・セミナー案内・求人募集など一つのホームページにごちゃごちゃしている
  • 欲しいと思っても購入のページがわかりにくい   など

 

このように、ホームページに訪れた方が「何をしていいのかわからない」という状態であると、せっかくウェブページやSNSによってホームページに集客できたとしても、ホームページの中身をほとんどみることなく、離脱されてしまいます。

 

だからこそ、ホームページにきてくださったお客様が見やすく利用しやすく、そして行動にうつしてもらえるように細部にまで気を配って作ることが大切なんです。

 

>>ホームページの役割はリアル店舗!わかりやすいホームページ制作の考え方

 

 

まとめ

 

くくり
ホームページのトップページは、意外と重要な役割を持っていることはおわかりいただけましたか?
女性起業家
はい。

ホームページのトップページには「共感」「信用」「納得」を盛り込むとお客様に「このホームページは私のためのページだ」と思っていただけるんですね~

くくり
そうですね。

トップページはに書いてあることで、お客様が他のページもみてもらえるか?次の行動に発展するかどうかが決まるので、重要なんですよ~

 


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