ホームページとは?ウェブサイトとどう違う?知っておきたい基礎用語

ホームページ画面
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くくりさん

 

レンタルサーバー「くくり」のキャラクター。(本当は、とあるホスティングサービスの中の人)お仕事用のWebサイトやメールアドレスを初めて作る方向けに、役に立つ情報を発信します!

 

 

くくり
こんにちは。ホームページの運営と活用のヒントを分かりやすくお伝えするキャラクターの「くくり」です。

 

女性起業家
こんにちは。くくりさん。

私、最近、お店を持ちはじめて、これからホームページを作ろうと思っているんです。

それで、ちょっと聞きたいんですけど、よくテレビやネットで「詳しくは、ホームページをご覧ください」とか「続きは、ウェブで!」とか言いますよね?

これって違いがあるんですか?

 

 

くくり
「ホームページ」と「ウェブ」の違いですね。
ここでいうウェブは、ウェブサイトウェブページになります。

それでは、ホームページウェブサイトウェブページのことについてお話しいたしますね

 

 

「ホームページ」の本来の意味は?

ホームページとは?

ホームページとは、ウェブブラウザを立ち上げたときに表示される最初のページ(トップページ)のことを言います。

 

ウェブブラウザとは、インターネット上にあるウェブサイトを閲覧できるソフトです。

 

ウェブブラウザには、「Internet Explorer(インターネット エクスプローラー)」や「Google chrome(グーグル クローム)」や「fire fox(ファイヤー フォックス)」などがあります。

 

例えば、インターネットで何かを調べたいなと思ったとき、「Google chrome(グーグル クローム)」を立ち上げると、一番最初に「Google」が表示されます。

 

そこからいろんなウェブサイトをみてまわることができますが、下記のホームボタンをクリックすると、「Google」に一気に戻ります。

Google画面ホームボタン

 

ホームから別のページに行っても、ホームボタンひとつで戻れるので、「ホームページ」といいます。

 

ウェブブラウザのホームページは、設定で変更することが可能です。

 

「Google」ではなく、仕事上よく使うサイトだったり、好きなミュージシャンのサイトだったり、好きなサイトをホームページに設定することができるんですよ。

 

 

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「ウェブサイト」と「ウェブページ」の違いとは?

ウェブサイトとウェブページの違い

ウェブブラウザの画面に表示されるページのことを「ウェブページ」と言います。

 

「ウェブページ」は、伝えたい情報を1枚のページにまとめて、インターネット上で公開しているページのことです。

 

例えば、

・商品を売っているページ
・お問い合わせのページ
・会社概要を載せているページ
・商品の詳しい情報を載せているページ
・求人情報を載せているページ
・Q&Aのページ など

 

 

このように、「ウェブページ」は1枚のページでひとつの情報がわかるようになっています。

 

 

その「ウェブページ」が何枚も集まったものを「ウェブサイト」と言います。

 

「ウェブサイト」は、複数の「ウェブページ」の集合体のことです。

 

例えば、飲食店のウェブサイトは下記のような構成でウェブページを組み合わせています。

①トップページ
②メニューページ
③コース・プランページ
④店舗情報
⑤予約ページ
⑥お知らせページ

 

 

先月オープンしたお店にご飯食べに行きたいなと思って検索します。

 

スマホで検索して、そのお店のトップページをみます。

 

そこから、トップページ→メニューページ→店舗情報ページ→予約ページなど、いろんなページをみます。

 

このように「ウェブサイト」内にある「ウェブページ」をまわることで、「どんなメニューがあるのか?」「お店の雰囲気はどうなのか?」「予約はできるのか?」などの情報を得ることができます。

 

そのおかげで、誰でもめてのお店に安心して、ご飯を食べに行くことができるのです。

 

 

「ホームページ」って「ウェブサイト」と同じ?

ホームページ=ウェブサイト?

 

「ホームページ」「ウェブサイト」「ウェブページ」は、それぞれ本来の意味が違います。

 

ホームページは、最初に表示されるページ(トップページ
ウェブサイトは、ウェブページの集合体
ウェブページは、伝えたい情報をまとめた1枚のページ

 

 

しかし、ウェブサイトのトップページをホームページと呼ぶこともあります。
ウェブサイトの中をみていると右下に「ホームへもどる」というボタンがついているサイトをみかけますよね。

 

このように、「ホームページ」「ウェブサイト」「ウェブページ」の本来の意味は違いますが、現在、日本ではウェブサイト」や「ウェブページ」のことを「ホームページ」と呼ぶことが一般的になっています。

 

いつのまにか浸透しちゃってしまったんです。

 

インターネットで検索するときも「ウェブサイト作成」より「ホームページ作成」のほうで調べますよね。

 

すでに浸透しているので「ホームページ」という言葉の使い方は、それでかまわないでしょう。

 

ということで、一般的に「ホームページを作りたい」ということは、「ウェブページの集合体であるウェブサイト」を作ることになるんですよ。

 

 

まとめ

 

くくり
「ホームページ」と「ウェブサイト」「ウェブページ」の違いは、おわかりいただけたでしょうか?

 

女性起業家
はい。

「ホームページ」は、最初に表示されるページ(トップページ)
「ウェブサイト」は、ウェブページの集合体
「ウェブページ」は、伝えたい情報をまとめた1枚のページ

ということなんですね。

 

 

くくり
そうなんです。

今では、「ホームページ」というと「ウェブサイト」や「ウェブページ」のことを言いますが、業界の方は本来の意味をわかっています。

ちゃんと使い分けると「お、わかっているな」と思われて、ちょっとデキる女みたいですよね~

 

 

女性起業家
はい。

くくりさん、ありがとうございます!

デキる女に一歩成長しました♪

 

 


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くくり