メールアドレス取得は有料がいい?無料と有料メールは使い分けるのがベスト!

メールアドレス
この記事を書いている人

くくりさん

 

レンタルサーバー「くくり」のキャラクター。(本当は、とあるホスティングサービスの中の人)お仕事用のWebサイトやメールアドレスを初めて作る方向けに、役に立つ情報を発信します!

 

くくり
こんにちは。難しいウェブの世界をやさしく楽しくお話しする「くくり」です。

 

女性起業家
こんにちは。くくりさん。

先日、取引先から名刺をもらったらメールアドレスに会社名が入っていたんです。

会社名のメールアドレス取得することって簡単に出来るんですか?

 

くくり
はい。

会社名の入ったメールアドレスは簡単に作れますよ。

お店や会社を運営しているなら少なくとも個人と会社のメールアドレスは分ける必要があります。

個人用メールアドレスは無料のタイプでも構いませんが、会社用メールアドレスは有料のほうが信用度も高まるのでいいんですよ。

 

 

メールアドレスをいくつ持っている?

 

くくり
メールアドレスをいくつお持ちですか?

 

女性起業家
パソコン用とケータイ電話用の2つです。

 

くくり
では、お店のメールアドレスはどうされていますか?

 

女性起業家

パソコン用にGoogleの無料メールをお店のメールアドレスとして使っています。
「(お店の名前)@gmail.com」です。

 

くくり

そうですね。

それでも構いませんが、メールアドレスが2つしかないというのは、リスクに対する管理が甘いかもです。

 

女性起業家
メールアドレスにリスク管理って結び付きませんが・・・

 

くくり
先日、Twitterでメールアドレスの数を聞いてみたところ、20人の方から回答を頂けました。

 

メールアドレス投票

 

くくり

20人のうち、12人の方が4つ以上のメールアドレスを持っているようです。

一般にメールアドレスを3~4つ以上持っている人が多いといっても過言ではないですよね。

ちなみに私は3つあります。

そろそろもう1つ欲しいな~と思っているところなんですよ。

 

女性起業家
えっ!

そんなにメールアドレスって必要ですか?!

 

 

メールアドレスっていくつも必要?

いくつもいる?

 

メールアドレスはいくつも必要なのでしょうか?

 

メールアドレスの用途として、大きく分けて「個人用」「ビジネス用」と分けられます。

これは、プライベートと仕事のメールを分けるためです。

そこがごちゃまぜになっている人は、プライベートと仕事の分別が甘いと思われる可能性があります。

 

また、「ネットショップでの買い物をする用」や「情報収集や学習のためのメルマガ用」もわけておくと、履歴も確認しやすいですね。

 

用途例

  • 家族や友人用
  • 銀行などの登録用
  • ネットショップ用
  • メルマガ用
  • ビジネス用

 

 

このように使い分ける理由として、プライベートと仕事のメールを整理することが一番大きいです。

何より家族へのメールを仕事で誤送信してしまう危険性がありますしね。

 

また、ネットショップなどから個人情報の流出があった場合、被害拡大防止のためメールアドレスの変更などすることもあります。

その場合、メールアドレスを分けているとメールアドレス変更案内を最小限にできます。

 

使い分ける理由の例

  • プライベートと仕事のメールの整理をするため
  • 友達とのメールを送信してしまう可能性があるため
  • お店と関係ないアドレスだとちょっと恥ずかしいため
  • メールアドレスが流出した場合、被害拡大防止やメールアドレス変更の連絡などが最小限に済むため

 

 

女性起業家
実は、「今から帰ります」という家族へのメールを誤って取引先に送ったことあります、汗。

 

くくり
ラブラブメールでなくてよかったですね、笑。

 

 

 

メールアドレスは有料?無料?

選択

 

メールアドレスをいくつか持つときは、すべて無料のメールアドレスでもいいですし、無料と有料のメールアドレスを使い分けることもできます。

 

メールアドレスはざっくりと3つの種類に分かれます。

  • 独自ドメインを使ったメールアドレス(有料)
  • プロバイダー会社のメールアドレス(有料)
  • フリーのメールアドレス(無料)

 

 

メールアドレスのそれぞれの特徴を見てみましょう。

 

独自ドメインを使ったメールアドレス(有料)

 

独自ドメインを使ったメールアドレスは、有料です。

 

「独自ドメインメールアドレス」は、ホスティングサービス会社などでレンタルサーバーを借りて独自ドメインを取得し、そのドメイン付きのメールアドレスを取得することです。

 

独自ドメインのメールアドレスは次のようになります。

「ユーザー名@ドメイン名.jp」

 

「ユーザー名」好きな文字列を入れることが可能です。

 

「独自ドメイン」とは、@の後ろにある「ドメイン名.jp」のことです。

「ドメイン名」好きな文字列を入れることが可能です。

「.jp」の部分は、「トップレベルドメイン」といい「.com」「.info」などいろいろ選べます。

 

 

例えば「ドメイン名」を「cakehouse」という会社名にすると、「ユーザー名@cakehouse.jp」となります。

ユーザー名を「部署名」や「社員名」など用途ごとにするとさらにわかりやすいメールアドレスになります。

 

「部署名」例

人事部「Personnel Div.@cakehouse.jp」

物流部「Logistics Div.@cakehouse.jp」

商品企画部「Product Planning Div.@cakehouse.jp」

「社員名」例

東京太郎「Tokyo-taro@cakehouse.jp」

大阪一美「Osaka-hitomi@cakehouse.jp」

 

 

【メリット】

  • 自由にメールアドレスが決められる
  • ブランド力がアップし、信用につながる
  • セキュリティ&迷惑メール対策もしっかりしている
  • メールアドレス追加で用途ごとに使い分けが可能

 

【デメリット】

  • サーバー契約で利用料金(1000円/月~)がかかる
  • ドメイン代(0円/月~)がかかる ※サーバー契約で一定期間無料というドメインもあります。

 

サーバー契約の料金は安価なものがありますが、容量や転送速度など考慮すると1000円前後/月あれば安心です。

 

ドメイン代はサーバー契約で無料特典がある場合もありますが、「.com」「.jp」などのトップレベルドメインにより100円~6000円/月と価格の幅があります。

 

 

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プロバイダー会社のメールアドレス(有料)

 

プロバイダー会社のメールアドレスが有料です。

 

「プロバイダー会社のメールアドレス」とは、BIGLOBEやniftyなどのプロバイダーと契約し、メールアドレスを取得することです。

 

プロバイダーのメールアドレスは次のようになります。

「ユーザー名@nifty.com」

 

ユーザー名を「部署名」や「社員名」など用途ごとにすることが可能です。

しかし「ドメイン」は「nifty.com」になりますので、ユーザー名の部分にも会社名の「cakehouse」を入れないと、何の会社かわからなくなります。

 

「部署名」例

人事部「Cakehouse-Personnel Div.@nifty.com」

物流部「Cakehouse-Logistics Div.@nifty.com」

商品企画部「Cakehouse-Product Planning Div.@nifty.com」

「社員名」例

東京太郎「Tokyo-taro.cakehouse@nifty.com」

大阪一美「Osaka-hitomi.cakehouse@nifty.com」

 

 

長いメールアドレスになりますね。

【メリット】

  • セキュリティ対策しっかりしている
  • 迷惑メール対策もしっかりしている
  • メールアドレス追加で用途ごとに使い分けが可能

 

【デメリット】

  • プロバイダー契約(例:3980円~)
  • メールアドレスにプロバイダー名が入る
  • メールアドレスを追加すると追加料金(100~200円程度)かかる場合あり

 

インターネットをしているならプロバイダー契約しているので、メールアドレスだけ欲しいならプロバイダーメールアドレスもおすすめです。

 

 

フリーのメールアドレス(無料)

 

フリーのメールアドレスは、無料です。

 

「フリーメールアドレス」は、GoogleやYahoo!JAPANでメールアドレスを取得することです。

 

フリーのメールアドレスは次のようになります。

「ユーザー名@gmail.com」

 

ユーザー名を「部署名」や「社員名」など用途ごとにすることが可能です。

しかし「ドメイン」は「gmail.com」になりますので、ユーザー名の部分にも会社名の「cakehouse」を入れないと、何の会社かわからなくなります。

 

「部署名」例

人事部「Cakehouse-Personnel Div.@gmail.com」

物流部「Cakehouse-Logistics Div.@gmail.com」

商品企画部「Cakehouse-Product Planning Div.@gmail.com」

「社員名」例

東京太郎「Tokyo-taro.cakehouse@gmail.com」

大阪一美「Osaka-hitomi.cakehouse@gmail.com」

 

 

こちらも長いメールアドレスになりますね。

 

【メリット】

  • 無料である
  • 誰でも何個でも取得できる

 

【デメリット】

  • フリーメールだと利用できないサービスがある
  • ビジネス用にすると信用度が低くなる
  • 突然サービスを停止される可能性がある

 

メールアドレスの用途例に合わせて

  • 独自ドメインのメールアドレス
  • プロバイダーのメールアドレス
  • フリーのメールアドレス

 

それぞれ使い分けていきましょう。

 

 

独自ドメイン取得の方法は2通り!

ドメイン取得

 

独自ドメイン取得の方法は2通りあります。

  1. 独自ドメインを取得してメールアドレスを作成する
  2. サーバー契約して独自ドメインを取得してメールアドレスを作成する

 

どちらもメールアドレスは作成できますが、メール機能だけ欲しい方は「独自ドメイン取得してメールアドレスを作成する」ほうがいいでしょう。

 

「ムームーメール」など、独自ドメイン取得とメール機能を兼ね備えたサービスがあります。

 

独自ドメインを取得し、メールアドレスを作成するだけなので、低コストでメール機能が使えます。

 

次に、お店のホームページやブログなども作りたいという方は「サーバー契約して独自ドメインを取得してメールアドレスを作成する」ほうをおすすめします。

 

「エックスサーバー」「くくり」「さくらインターネット」(五十音順)といったホスティングサービス会社でサーバー契約し、独自ドメインとメールアドレスを取得する方法です。

 

お店のホームページやブログを運営するなら、独自ドメインとサーバー契約は必要になります。

 

ホスティングサービス会社によっては、サーバー契約にいくつかプランがあったり、独自ドメインを一定期間無料サービスがあったりします。

 

ちなみに「くくり」では、サーバー契約で独自ドメインが無料になりますので、ホームページで確認してみてくださいね。↓

>>誰でもすぐに・かんたんに。最大100アドレスまで発行可能な「くくり」のメール機能はこちら

 

 

まとめ

 

くくり
メールアドレスを取得するには有料のメールアドレスと無料のメールアドレスがあることはおわかりいただけましたね。

 

女性起業家
はい。

無料しか持っていなかったので、ビジネス用は有料のメールアドレスを取得しようと思います。

 

くくり
そうですね。

プライベートと仕事のメールをしっかりわけておくことは社会人としての常識ですよ。

これでうっかり誤送信をしなくて済みますね~

 

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