ホームページ運用費用は制作費用より大事!おさえておくべき3つの費用

ホームページ制作費用
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くくりさん

 

レンタルサーバー「くくり」のキャラクター。(本当は、とあるホスティングサービスの中の人)お仕事用のWebサイトやメールアドレスを初めて作る方向けに、役に立つ情報を発信します!

 

 

くくり
こんにちは。ホームページの運営と活用のヒントを分かりやすくお伝えするキャラクターの「くくり」です。

 

女性起業家
こんにちは。くくりさん。

ホームページを作りたいと思いますが、ホームページ制作費用ってどのくらいかかりますか?

できるだけ安くしたいんですが・・・

 

くくり
実はホームページって、制作することだけでなく、運用していくことも大事なんです。

そして、当たり前のことですが、自分でどこまでするか、誰かに頼むのかでホームページ制作・運用費用は違います。

今回は、ホームページ制作に係わる費用についてお話しますね。

 

 

 

ホームページの制作費用から運用費用まで3つの費用にわける!

制作費用ではなく運用費用に注目!

 

ホームページ制作費用というと、ホームページ自体を作成する費用というイメージがありますが、ホームページは作って終わりではありません。

 

ホームページ制作で最も大切なのは、ホームページは作るものではなく、運用するもの」という考え方です。

 

せっかくホームページを作っても全く更新されない「ゾンビサイト」になってしまっては、何のためにホームページを作ったのかと残念なことになります。

 

ホームページにかかる費用は、次の3つの費用に分けて考えます。

 

  • 初期のホームページ制作費用

  • ホームページ運用費用

  • ホームページへの集客費用

 

 

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初期のホームページ制作費用は土台作り

ホームページ土台作り!

 

初期のホームページ制作費用は、ホームページ制作の土台作りです。

 

初期のホームページ制作自体を「自分でするのか?」「ホームページ制作会社に依頼するのか?」でかかる費用は当然変わります。

 

ただし、ホームページ制作の土台作りは、初回だけです。

 

A:時間も知識もない状態で一から自分でホームページを作る?

B:経験豊富なプロの制作会社に頼む?

 

 

AとBではどちらを選んでもかまいません。

 

ただ、それぞれに注意点があります。

 

 

A:時間も知識もない状態で一から自分でホームページを作る?

自分で一から作る?

 

まず、Aの自分でホームページを作ることですが、時間も知識もない状態で一から作るのはものすごく大変です。

 

ホームページの表示に使われるファイルとプログラム言語を理解しなければならないからです。

 

例えば、画像ファイルをホームページに表示させたい場合は、「どの画像を」「どのページに」「どのくらいの大きさで」という情報をHTML、CSSなどのプログラミング言語で表現しなければなりません。

 

HTML、CSSなどのプログラミング言語って何?と思った方は、まず自分で一から作るのに、ものすごく時間がかかると思ってください。

 

ただし、HTML、CSSなどのプログラミング言語を知らなくても、WordPress(ワードプレス)などのシステムを使って少し勉強しながらつくることは可能です。

 

WordPressでは、普通に文章を入力したり、画像を挿入するだけで、HTML、CSSなどのプログラミング言語に変換してくれます。

 

 

 

B:経験豊富なプロの制作会社に頼む?

プロに頼む?

 

Bのプロの制作会社に頼むことですが、時間や知識もない状態ならプロに頼んでしまうのはとても効率的です。

 

しかし、ただお金をかければかけるほど、カッコよくハイセンスなホームページができるわけではありません。
また、ホームページ制作費用をとにかく安く仕上げて欲しいでは、結果のでるホームページからはかけ離れることでしょう。

 

プロの制作会社に作ってもらう場合は、必ずこちらがホームページに求めていることをわかりやすく伝えて、しっかりコミュニケーションをとることが大切です。

 

そこを疎かにすると、プロの制作会社の担当者任せになり、担当者好みのホームページになってしまう可能性があります。

 

そうなると、プロの制作会社担当者にしか更新できないような複雑なホームページができたり、その都度ホームページの更新を頼むと数万円の料金発生したりとプロの制作会社と最悪の関係を築いてしまう可能性があります。

 

例えば、はじめて行った美容室で美容師さんおすすめの髪型にしたばかりに、毎朝の髪型のセットが自分で上手くできない状態になり、髪の毛が伸びるのまで我慢して待ってから、他の美容室に行かなくてはならないという状態になることだけは避けたいですね。

 

 

 

ホームページ運用費用と集客費用は、必ずかかる費用ばかりではない!

必ずかかる費用

 

ホームページにかかる費用をざっくり一覧にしてみました。

費用一覧

自分で準備する場合

外部に依頼する場合

ホームページ制作関連費用

ホームページ制作費用

ホームページ作成サイトを利用
(0円~)

制作会社に依頼
(10万円~70万円)

サーバー・ドメイン費用

レンタルサーバー代
(月500円~2万円)
ドメイン代
(月980円~6,000円)
更新時に費用発生あり。

初回はホームページ制作費用に含まれる場合あり。

更新時に費用発生あり。

ショッピングカートシステム費用

レンタルショッピングカートシステム利用
(0円~2万円)

オリジナルショッピングカートシステムを作る場合
(100万円~)

ホームページ運用費用・集客費用

ホームページ運用費用

ホームページ作成サイトを利用
(0円~)

制作会社に更新・管理
(月3,000円~1万円)

検索エンジン対策費用

自社で検索エンジン対策を独学
(0円~)

SNS・ウェブ広告運用と合わせてしてくれる場合あり。

写真、画像費用

自社で撮影・無料サイトからダウンロード
(0円~)

人物・商品画像撮影
(300~1万円)

SNS運用費用

自社でFacebook、Twitterなどを活用
(0円~)

ヘッダー画像などを依頼
(1万円~5万円)

ウェブ広告費用

自社でFacebook、Twitter広告を出す
(月1万円~10万年)

自社でかかる費用の2割程度の手数料が追加

※費用はあくまで目安です。実際はレンタル会社や制作会社によって異なります。

 

ホームページ制作・運用・集客するうえで「必ずかかる費用」と「努力次第でどうにかなる費用」があります。

 

「必ずかかる費用」「努力次第でどうにかなる費用」を知ったうえで、自分のお店にとって必要な費用を考えましょう。

 

 

必ずかかる費用

  • サーバー費用

  • ドメイン費用

  • ショッピングカートのシステム費用(ECサイトの場合)

  • ウェブ広告費用

 

努力次第でなんとかなる費用

  • ホームページの制作費用

  • 検索エンジン対策費用

  • ホームページの更新費用

  • 写真、画像費用

  • SNS運用費用

 

かなりの部分は、自分でできることがわかりますね。

 

 

自分のお店にとって必要な費用を考える

①初期のホームページ制作費用

「ホームページ制作費用」は努力次第で安く済ますことも可能ですが、「サーバー費用」「ドメイン費用」は必要な費用として考えていただきたいです。

  • ショッピングカートのシステム初期費用・・・月1万円
  • ホームページのデザインは、個人のデザイナーに依頼・・・約10万円
  • レンタルサーバー・独自ドメインの取得・・・月1,000円~2万円

 

 

②ホームぺージ運用費用

自分のお店で更新できる体制を取れば、人件費以外に費用はかかりません。

またショッピングカートのシステムでは、 商品の写真撮影を自分で行うか、プロに任せるかで大きく管理費用が変わってきます。

  • 商品写真はすべて自社で撮影
  • ホームページの更新も自社

 

 

③ホームページ集客費用

ウェブ広告を利用して集客をしたいのであれば、月々の費用を決める必要があります。

FacebookやTwitter の活用、SEOなども、アドバイスを受けるか否かで費用が大きく変わります。

最近では、書籍やインターネットで情報が増えてきたので、独学でもある程度の効果を上げることができるでしょう。

また、楽天や、Amazon、ヤフーショッピングなどのモールを利用して集客を狙う場合は、モール利用料やモール内の広告なども必要になります。

  • 検索エンジン対策(SEO) は、本を読んで自社で勉強
  • Twitter、 Facebook も自社で勉強して運用
  • メールマガジンも自社で勉強して運用
  • ウェブ広告(リスティング広告)は、業者に設定を依頼・・・月4万円

 

 

 

限られた予算の中でメリハリのあるコスト感覚を

メリハリのあるコスト感覚を!

 

ホームページの制作・運用・集客は限られた予算の中で、結果を出さなくてはなりません。

 

そのためには力を入れる場所へのメリハリが必要です。

 

例えば、自分のお店の商品やサービスがどこにでも手に入るようなもので、競合も多いような場合には、 ホームページをつくるだけでなく、検索エンジン最適化(SEO)やリスティング広告など集客を中心としたマーケティングに予算と時間をかける必要があります。

 

逆に、自分のお店の商品やサービスが競争の少ない独創的な商品を取り扱っている場合は、最低限の SEO を施せば、商品名は上位に表示されます。

 

商品の写真や見せ方やコンテンツに力を入れて行く方が良いでしょう。

 

ただし、それは商品名が知られている場合にかぎります。

 

商品名が知られていない場合は、その商品を使うことで、「お客様のどんな悩みを解決できるのか」「お客様がなりたい自分になれるのか」を検索エンジン最適化(SEO)やリスティング広告など集客を中心としたマーケティングを表に打ち出していくほうがいいでしょう。

 

ホームページにかかる3つの費用のどこに力を入れるか?

 

  • 初期のホームページ制作費用

  • ホームページ運用費用

  • ホームページへの集客費用

 

 

以上を踏まえて、自分のお店のホームページをつくるために必要な制作・運用費用を考えてみましょう!

 

 

 

まとめ

くくり
ホームページの制作するための費用のこと、わかりましたか?

 

女性起業家
はい。

ホームページは作るだけではなく、運用していく費用も含めて考えなくてはならないことがわかりました。

 

くくり
そうなんです。

目的を達成しやすいホームぺージ運営をしていくためには、ホームページを更新・管理をしていくための運用費用のことを忘れずに考えることが大切なんですよ。

 

 


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